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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月~11月。大分・福岡で!

    大分舞台芸術フェスティバル参加作品
    『だめな大人』

    10/28.29@大分 AT HALL
    11/9~12@福岡 博多リバレインホール

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    2017.10
    10
    Category : 日記
    今日は久々にまとまった時間が取れたので、朝から台本を書こうとはりきっていました。
    心が散らかっている人は部屋も散らかっているというじゃないですか。
    なので、ソファーの上に放置していた溜まった洗濯物をたたむことにしました。
    丁寧にたたんでいると心も落ち着きますしね。台本へ向かう集中力も高まるというものです。

    と、奥さんが入ってきました。
    「台本、どっかお店行って書く?」

    ……コーヒー一杯300円でも鬼のように怒る奥さんからまさかの発言。

    「いや、掃除したり洗濯物干したり、バタバタするけん邪魔かなーと思って。」

    ……なんだかんだ言ってもいい奥さんなんです。ちゃんとわかってる。心が温かくなりました。
    しかし、洗濯物たたんで集中力を高めているところだったし、そんな優しい奥さんの側の方が頑張れるんじゃないかと思い、今日はうちで書くよと断りました。

    洗濯物をたたみながら音楽でもかけます。
    集中力、いい感じです。

    と、またもや奥さんが入ってきました。
    「これ、どう?」
    奥さんはドレスを着ています。
    実は来週の日曜日、兄の結婚式があるのですが、そのドレスを選んでいたようです。

    「いいね。若く見えるよ。」

    穏やかな気持ちでポジティブな感想を述べたつもりだったのですが……

    「そんなんどうでもいいけん。そうやなくて親族として軽くない?」

    ……いきなり怒り出しました。
    どうやら、見てほしいポイントが違ったようです。

    「ああ……そうね、ちょっと軽い……のかもね……」

    正直、僕にはよくわかりません。
    別にそれでいいやん、と出かかった言葉を飲み込みました。

    「もっと丈が長い方がいいかな?」
    「ああ……そうね……」
    「あー、もうそれやったら実家まで取りに行かないかん!」

    ……いや、僕に怒られても。

    「いいや、わかった。ありがとう(と外へ出ようとして)ちょっと、なんでその上に乗っとうと!?」
    「え?」

    僕の足元にはフロアマットがたたんで置いてありました。
    この後、夏の間敷いていたゴザを片付けて、敷き変えるように奥さんが用意していたようでした。
    そのマットが置いてあったのは僕の洋服がしまってある押入れの下で、たたんだ洗濯物をしまっていた僕は知らずにそいつを踏みつけていたのでした。

    「今から敷くのに何で踏むとよ!」



    ……結局、外へ出て台本を書くことにしました。




    おしまい。


    2017.10
    09
    Category : 日記
    今日は奥さんが仕事だったので、娘と2人で近くのイオンにあるキッズーナに行ってきました。

    ボールプールがあったり、トランポリンやすべり台、絵本に車や電車のおもちゃ、ゲームなど子どもが楽しめるものがたくさんあり、多くの親子連れで賑わっていました。

    で、その中で思ったんですが……子どもと一緒に遊んでいるお父さん率が非常に高い。

    僕の幼い頃はそれほど父親の育児参加はなかったように記憶しています。休みの日のお父さんは家でだらーっと寝ている、みたいなイメージがあったんですが、現代は違いますね。

    率先してお父さんたちが遊んであげていました。

    しかも、娘が鉄道のおもちゃで遊んでいたんですが、その周りにもたくさんのお父さんたちがいて「ポッポー」と「シュシュシュシュシュ……はっしゃー」とか猫なで声で子どもたちに語り掛けていて、ああ、現代の男性というのは子煩悩だなあと。
    時代は変わるものですね。

    その帰り道、エスカレーターへ向かっていると自動販売機コーナーに男子中学生が5人たまっていて、何やらきゃっきゃと騒いでいます。
    と、
    「でも、手つないだっちゃろ」
    という言葉が漏れ聞こえてきて、回りの子たちが囃し立てていました。

    青春ですねー。

    好きな子の話でもしてるのでしょう。
    しかし、おそらく好きな子と手をつないだであろう男の子は
    「マジで何考えとうかわからん」
    と浮かない顔をしていました。
    手は繋いだけど、その先に進んでいいものかどうなのか確証が持てずに悩んでいるんでしょう。きっと女の子の気持ちがわからないんですね。
    こういうところは時代が変わっても変わらないところなんでしょうね。
    微笑ましい思いで見ていると、娘がだっこをせがんできました。
    娘をだっこしながら、しかしこの子があんな男たちと手を繋ぐ歳になったら……と想像すると、胸がざわざわしたので強く抱きしめました。
    娘は「いや」と険しい顔をしました。

    おしまい。
    2017.10
    08
    Category : 
    娘が来月で2歳になります。
    この4月から保育園にも通っているし、随分いろんなことが自分で出来るようになってきました。
    トイレもその1つで、おまるで用を足しています。
    もよおしてきたら
    「パパ、ちっこ」
    とお知らせしてくれて、ズボンとオムツを脱ぎ、おまるへ座るのです。
    その姿が愛らしくて、全力で褒めてあげていました。
    子どもというのは素直なもので、褒められたらどんどんやろうとする。
    ぐんぐん成長していく娘の姿に目を細めて……いたんですが……やたらめったら「パパ、ちっこ」と言うようになってしまいました。

    じょじょーじょー……と用を足したらすぐに立ち上がります。
    「全部出た?もう少し出るんやない?もう少し座ってたら?」
    と声をかけてもお構いなしに立ち上がります。
    ので、オムツとズボンをはかせると、すぐに
    「パパ、ちっこー」
    そして、二、三滴、排泄したり……

    ……まとめてやってくれた方が効率いいのに。

    とはいえ子どもですからね。
    しょうがない。
    しょうがないとはいえ……こっちが疲れている時は非常に面倒くさい……

    今日は特に文学フリマへ行ってきた後だし、前の晩、寝たのが遅かったし、その前は劇団の稽古や学校の公演やらで疲れが溜まっているところでした。
    ああ、少しでも横になりたいと思っている矢先に
    「パパ、ちっこー」
    使用後のおまるを片付け、ゴロンと横になってうつらうつらしていると
    「パパ、ちっこー」

    しかもこういう日に限って奥さんが仕事でいないという。
    一滴や二滴だったら、オムツにしていいよ。と言っても「ん?」と顔をしています。
    そうね、しっこはおまるでするものって覚えたもんね。パパは自分の都合でもの言ったらいけないね。
    と娘の成長をたくましく感じるも、今日は勘弁してほしい……
    そんなわけで、奥さんが帰ってくるまでひたすらしっこ攻撃に苦しめられてしまいました。


    2017.10
    07
    Category : 日記
    明日、文学フリマへ行ってきます。
    少しでも僕の書いた作品や劇団がまだ見ぬお客さんと出会えるようにと思って、昨年より出店しています。

    昨年は『となりの田中さん』と『中央区今泉』を製本して持って行きました。
    驚くほど売れたわけではありませんが、全然売れなかったわけでもなく、本を買ってくれた学生さんがその後芝居を観に来続けてくれているという嬉しい循環もありました。
    今年もそういう人と出会えたらいいなあと準備を……するつもりだったんですが、怠け者の僕は忙しさにかまけて怠ってしまいました。

    というわけで、正に今、準備をしています。

    今年は昨年に引き続き『となりの田中さん』
    それから今年5月に上演した最新作『人間の種類』
    2015年に上演して好評だった『あの人、賃貸だから』
    更にビジュアルアーツで学生向けに書いた2編をセットにした『ほぼ60分台本集』の4種類を持って行くつもりです。

    本当は『となりの田中さん』のように印刷会社できちんと製本するつもりだったんですが、上記のように怠けていたので、マイプリンターと製本テープで家内制手工業です。

    眠いぜ……
    今日は朝から夕方まで一日稽古でしたしね。
    こんな日に限って娘が熱を出して、夜遅くまで作業に取り掛かれませんでしたしね。
    自業自得なんですけど。しょうがない。

    そして手作業なので数が作れません。
    まあ、そんなにびっくりするほど売れるわけでもないし、このくらいがちょうどいいかと思いながら、せこせこ作っています。なう。

    やっぱり何事も計画的にやらなければいけませんね。

    ……いつもそう思いながらも同じことを繰り返しているので、もう直らないんでしょうけど、この習性は。

    どの本も買ってもらえると嬉しいですが、今回は特に『ほぼ60分台本集』を手に取ってもらたいたいです。

    劇団の公演でも物販を行なっていますが、そこには出したことがない、今回初めて世に出すものです。
    学生向けに書いた本なので短い作品ですし、青春群像劇という感じなので、爽やか〜な感じです。劇団ではジメジメしたことしか書いてないのにですね。

    ので、上演台本を探している高校生や大学生にも、HallBrothersを観てくれている方にもいいのではないでしょうか。

    700円で販売しようと思っているので、お時間ある方、文学フリマへ足をお運び下さい。
    2017.10
    06
    Category : 芝居
    昨日、本番でした。
    宗像市立自由が丘中学校三年生を前に、卒業生バンドWINDMILLと九州ビジュアルアーツ声優・パフォーマンスアーツ学科から選抜された出演者たち、スタッフも音響学科の在校生というチームでバンド×演劇のコラボ作品を上演しました。

    客席の後ろから見ていた感じでは、すごく集中して見てくれていましたし、観劇後に「CDが欲しい!」と言っているコたちの声も聞こえたので大成功だったのではないかなと思います。つまらなかったらCD欲しいとはならないですものね。
    バンドと物語が上手く溶け合ったからこその反応じゃないかなと思います。

    嬉しかったのは最後の曲中にカーテンコールをやったんですが、出演者たちが手拍子を煽るような演出があったんですね、その時に後ろの方に座っていた女の子たちが「え、これやっていいの?やっていいの?」みたいな感じでアイコンタクトしながら、おそるおそる手拍子をやり出したところです。
    学校行事の一環で、もしかしたら「別に演劇とか見たくないし」とか思っていた子もいたかもしれないのに、最後に一つになれたわけですから。作っている側としてこれほど嬉しいことはないですよね。

    作る側にいると、そっちが当たり前になってしまってお客さんとの距離を測れなくなってしまうことがあります。
    お客さんと一口に言っても色んな人がいるわけで「観たい!」と積極的に観にきてくれた人と、「付き合いで」とか「しょうがなく」とか受け身で観にきてくれた人とがいます。
    そしてHANARO projectで釜山に行った時に思ったのですが、日本人は元々「楽しもう」というより「楽しませてよ」という受け身体質の方が多い。
    この距離を測りまちがえてしまうと、お客さんを置いて行ってしまうことになります。

    積極的に観にきてくれる人は極端に言ってしまえば放っておいても勝手に楽しんでくれるわけで、照準を合わせなければいけないのは受け身の人です。
    その人たちをいかに前のめりにさせるか、そして距離を縮めていくのか。
    グイグイ行けばいいわけでもない。かといって控えめでいればいいわけでもない。
    恋愛と同じですね。
    グイグイ行き過ぎると引かれてしまったり、逆に控えめでずっと踏み込まないでいると平行線のまま終わってしまったり。
    相手の様子を測りながら、ここぞというタイミングを逃さずに踏み込むことが大事なんじゃないかと。

    そういう意味では、こちら側も貴重な経験をさえてもらいました。

    とにもかくにも、無事終わってよかったです。
    なにより楽しかったですしね。

    あ、WINDMILLのCDはこちらから買えるようです。
    http://tower.jp/item/3906257/FACE-TO-WIND
    素敵な曲ばかりなので、聞いてみてください。

    あと、こちらがラストでやってもらった曲。個人的にも好きな曲です。




    さて。
    学校の方はひと段落したので、次は自分の劇団を頑張らねばいけません。
    っていうか、大分公演は今月末ですしね。
    ちょっと焦ってきました。頑張ろう。

    おしまい。