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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月~11月。大分・福岡で!

    大分舞台芸術フェスティバル参加作品
    『だめな大人』

    10/28.29@大分 AT HALL
    11/9~12@福岡 博多リバレインホール

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    2011.02
    10
    Category : 日記
    警備のバイト中の話。
    現場の近くに地域の運動施設があるんです。体育館やおそらくテニスコートなどがある巨大な施設。
    そこでは様々なスポーツ大会や運動会などがしばしば行われていて、よく現場の前を学生さんたちが通っていきます。

    で、今日もどこかの高校の一群が朝夕に往復したんですが…

    夕方、帰路につく男子高校生数名と共に私服の若者が一人混じっていました。
    年の頃は高校生たちと同じに見える。ということはつまり、私服の彼は中途退学したのではなかろうかと考えたわけです。
    彼らは仲良さそうにおしゃべりしながら僕の前を通り過ぎ、しばらく歩いたところで立ち止まりました。
    「〇〇にもよろしく!」
    と手を上げ、私服の彼は高校生たちとは反対方向へ歩き出します。
    おそらく…僕の想像したところによると…私服の彼は中途退学したのでしょう。そしてこの付近に住んでいるのでしょう。
    今日、以前彼が在籍した学校の行事が近くの運動施設で行われるので、久しぶりに友人に会うべく落ち合った…ということだったのでしょう。

    私服の彼は久々に友人に会ったことが嬉しかったのか、あるいは窮屈に学生服を着ている友人に比べて自由な私服に優越感を抱いたのか、そういった様々な感情が入り混じっているのか、ニコニコというかニヤニヤというか、内から溢れ出る高揚感を醸しながら去っていきました。
    なんでしょう、学生服の高校生たちに比べてのびやかで、全身で自由を享受している感じがしました。

    気持ちはよくわかります。
    高校生の頃は早く学校から解放されたいと思ってました。
    たまに学校をサボって昼間に街中をぶらぶらすると、なんだかものすごく自由になった気がして嬉しかったのをよく覚えています。
    まあ、でも…辞めちゃうと大変ですよね、学校。
    いや、もちろん彼が本当に辞めたかどうかはわかりませんけど。あくまで僕の想像ですけど。

    彼は見た目ヤンキーでしたし、大検ってタイプじゃないとすると、働くことになるんでしょうが、こういうご時世ですし、そうすんなり働き口が見つかるわけでもないでしょう。選択肢も限られてくると思いますし。
    もしかしたら、ああ、辞めなきゃよかったと思う時も来るかもしれませんよね。
    「世の中そんなに甘くないぞ」と大人は言うかもしれませんよね。そうすると彼はますます後悔しちゃったりするかもしれませんよね。
    まあ、どうなるかはわかりません。
    わかりませんけど、どうせなら彼はのびやかなまま生きてほしいですね。肩を縮こませることなく、俺には俺の生き方があるんだとのびやかに生きてほしいですね。

    高校生たちを見ながら、そんなことを考えたのでした。

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