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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は2020年5月の予定。
    その前に……11/23(土)戯曲ワークショップ(FPAP主催)、2020年3月九州ビジュアルアーツ俳優学科卒業公演『君の背中のナップサック』作・演出。

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    2019.10
    21


    23:35
    Category : 
    続けて更新した記事がワークショップのご案内ブログでした。

    まあ……率直に言うとこのためにブログを再開しましたからね。
    ついに本性を現したということですよ。ええ。

    これで応募が増えてくれたりしたら僕のブログもそれなりに力を持っているということになりますが、そうじゃなかったら悲しいですね。皆さん、ぜひ、応募してください。どちらとも。
    あと、劇団の公演が来週なので、よければこちらもご予約下さい。

    貧乏演劇人、なんとかこうやって自分の活動を世にアピールしようと頑張っています。

    にしても、貧乏。
    演劇なんてちっともお金にならない。
    東京に行って売れれば違うのかもしれないですが、地方の演劇人なんてちっともお金にならない。
    それなのに芝居に情熱を燃やすのは、ただ好きだからでしかない。家族に迷惑をかけていますけどね……

    先日、劇団恒例の合宿でした。
    一泊二日でうち(筑紫野市)の近所の夜須高原青少年自然の家に行ってきました。
    合宿でぎゅっと詰めて稽古できるのはとても有意義なので、もう7,8年続けているんですが……娘ができてからはなかなか大変で。

    合宿は大抵、土日で行います。
    土曜日は保育園があるけれど、日曜日はお休みです。
    ですから、土曜日の朝から夜まで合宿先でしっかり稽古、保育園のお迎えは祖父母にお任せし、夜、稽古を終えて21時ごろに僕か奥さんが帰宅、一緒に寝て、朝、また合宿先まで出かける(昼間は祖父母に面倒を見てもらう)、というスケジュールでやっていました。

    が、土曜の夜と日曜日丸一日、祖父母に面倒を見てもらうのは申し訳ないという気持ちが募ってきます。子どもの面倒見るのって体力使いますしね。
    あと、せっかく合宿でみんな一つ屋根の下に泊まるのに、僕か奥さんどちらかが帰らなければいけないというのももったいない気がします。やっぱり一つ屋根の下、深夜に芝居の話とか語りたいじゃないですか。そのための合宿だし。
    というわけで今回は娘も一緒に泊まってみようと計画を立てました。

    土曜日の保育園お迎えとその後の夕食・お風呂までは祖父母に任せ、21時前に僕が帰宅し、娘を連れて夜須高原へ行く。娘も一泊し、翌日は奥さんが面倒を見ながら稽古をする。(出番が少ないので)

    で、これで合宿をやってみました。
    娘も3歳11か月だし、それなりに上手くいったと思います。
    ただ、一日目の夜、みんなが遅くまで起きているのに自分だけ寝るのが嫌だったみたいでぐずったり、僕がお気に入りのおもちゃを持って行くのを忘れてしまったので、次の日、ちょっと退屈してしまった時間ができたり……(それでも劇団員たちが交代で遊んでくれたのでどうにかなりましたが)
    何かと娘には迷惑をかけてしまった感は否めません。

    娘は「楽しかった。もう一日泊まりたい」と言ってくれましたが、本当は嫌々かもしれませんしね。

    けれど貧乏な演劇人であるパパとママに理解を示してニコニコしてくれる娘が愛らしくてたまりません。

    で、今朝。
    昨晩、合宿帰りの車中で寝てしまって、朝までそのままだった娘を風呂に入れながら
    「まなに不便ばっかりかけてごめんね。パパは自分がやりたいことばっかりやりようけど、でも、まなのことはちゃんと愛しとうよ。パパの愛は伝わっとう?」
    と聞いたら、
    「伝わっとう」
    と言ってぎゅっと抱きしめてくれました。ああ、なんて愛らしい、最高の娘でしょう。
    自分のやりたいことばかりやっている父親をこんなに愛してくれるなんて天使です。

    そして夕方。
    保育園にお迎えに行き、僕の顔を見た瞬間に「パパ!」と元気よく声を発して駆け寄ってきた娘の姿に愛を感じました。聞かなくてもわかるのに
    「パパの愛は伝わっとう?」
    と聞いたりして。
    「伝わっとうよ!」
    とはにかむ娘。ああ、幸せとはこういうことを言うんだな、と改めて感じます。

    夜。
    娘が大好きなYou Tubeを見ていました。
    お風呂に入る時間がきました。
    〇時に入ろうね、と約束した時間です。
    「まな、時間よ。風呂入ろう。」
    と言っても生返事です。
    こういう時は埒が明かないので、先に入ることにしました。
    「パパが呼んだら来てね。」

    身体と髪を洗い、髭もそって、娘を呼びます。
    娘は奥さんに連れられて嫌々やってきたようでした。
    脱衣所でぐずぐずしながら服を脱いでいます。
    「ほら、早く」
    と声を荒げて伝えると
    「パパ、愛は伝わっとらんよ。」

    ……お?

    「パパ、愛は伝わっとらんよ。」
    と再び娘。

    ……じゃあ、どうやったら伝わる?と聞くと、

    「動画見せて」





    ……自分がやりたいことをやらせてくれたらOKなんですね。
    蛙の子は蛙だということを実感したのでした。まる。