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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月末。
    劇団初の県外公演です!

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    2017.05
    24
    Category : 芝居
    前回更新より22日も経ってしまいました。
    その間に『人間の種類』は終了し、次、HANARO projectの稽古も始まりました。
    九州ビジュアルアーツの演劇公演もあるし、芝居が立て込んでいます。
    ということはたくさん宣伝することがあるので、このブログもマメに更新しなければいけません。
    よし、更新しよう。
    そんなわけで、今日は演劇人らしく演技についての話を。

    先日、縁あって演劇ユニットそめごころの稽古場へお邪魔してきました。
    最新作『ちずとあゆむ』の稽古で、作品自体も興味深かったんですが、何より役者さんの演技が良かったのでそのことを。

    そめごころの役者・田島宏人さんが雨に打たれるシーンがあるんですが、演劇なのでもちろんリアルな雨が降るわけではありません。
    でも、僕にはしっかり雨が見えました。その時に「ああ、上手だな」と思ったのです。
    雨の効果音は流れていましたので、雨が降っている状況なのだと想像はできます。
    しかし、なかなか雨が見えるということはないんですね。
    けれど田島さんには降りしきる雨が見えました。
    何が良かったのか?
    肩です。
    肩が緊張してちょっと上がっていたんですね。

    雨に打たれる時のことを想像してみてください。
    冷たい。寒い。時には痛く感じることもあるかもしれません。
    そういう時、身体ってどうなるでしょう?
    きっと耐えようとしてきゅっと力が入る(=緊張する)はずなんです。
    これができていると肩に打ちつける雨が見える。
    上手な役者さんというのは、こうやってきちんと身体で反応している。
    演技というと若い人ほど「まずセリフ」と思いがちなんですが、身体を考えること、身体で反応することが大切だと僕は思っています。
    身体が嘘だと演技も嘘っぽいものになってしまうんです。そりゃそうですね。生きているというのは身体あってのことですから。ここを忘れてしまってはリアルなものにはなりません。

    田島さん、いい役者さんです。

    作品も若い人ほど見て欲しいものでした。
    作・演出の石田聖也君は会ってお話しするたびに(いい意味で)ヘンな人だなと思うんですが、作品もその通りです。
    こんな表現方法もあるんだ!という発見がたくさんあると思うので、若い人ほど是非。
    内容も響くものじゃないかなと思います。
    5/30~6/2まで甘棠館show劇場で公演です。
    やっぱり演劇も人生も幅が必要ですね。幅を拡げたい人へおすすめです。




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