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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月末。
    劇団初の県外公演です!

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    2014.03
    23
    Category : 日記
    IMG_2787_convert_20140323214912.jpg
    ↑『かなしいしあわせ』稽古風景です。

    公演が近付いてきました。
    『かなしいしあわせ』@シゲキバ
    4月2日(水)~4月7日(月)です。

    年度のはじめでお忙しいでしょうが、どうぞ、観に来て下さい。
    書けてる方だと思います。

    書けてるってのは、台本が書けてるってことで、単に最初から終わりまで書けてるかということではありません。
    矛盾なく書けているか、強引なところはないか、ご都合主義になっていないか、書ことしたテーマで一貫して書けているか、面白く書けているかetc…つまり、台本の完成度を示す言葉で、劇作家とか演出家とか役者とかスタッフさんとか、まあ、演劇に携わる人がよく使います。
    「ああ、今回のは書けてるね。いいよ。」
    とか
    「あれは書けてないじゃん。間に合わせだよね。」
    とか、そんな感じで使われます。

    で言うと、今回のは自分で言うのもなんですが
    「書けてる方」
    だと思います。

    「書けてる」と断言するわけではなく、書けてる「方」とお茶をにごすところが僕の逃げ体質をよく表していますが、まあ、最終的に判断するのはお客さんなのでね、と正論をタテに言い訳しておきます。

    いや、でも、結構書けてると思うんですよね…

    僕の中で「書けてるな」というのは『すごい人生』(2013.6月)以降で、『すごい人生』『となりの田中さん』(2013.12月)、そして今回の三作です。
    っていうか、つい最近のかい!って感じですね。それまで書けてなかったんかい!と。
    ええ、書けてないです。
    あ、でも『饒舌な足裏』(2009.12)は書けた方かな。あれはDDシアターという企画で土田英生さんにドラマドクターをやってもらった作品ですから、書けたのはありますね。随分叱られましたし。

    『饒舌な足裏』以後、『家族耐久 野口家/久保家』(2010.6)、『まばゆい傷』(2010.11)、『65%悲劇』(2011.6)、『Hotel...♥』(2012.4)、『永遠に少年』(2012.7)、『ちょうどいいサイズ』(2012.12)と7作書いてきましたが、やっと昨年の『すごい人生』から書けたかな、という手応えを感じるようになりました。
    土田さんにいろいろ教えてもらって4年。やっと形になってきた感じです。

    今回の『かなしいしあわせ』は純粋な新作というわけではなく『65%悲劇』(2011.6)の大改訂版ですが、あの時書けなかったところをちゃんと書けている感じがします。

    あ、ちなみにどのくらい改訂したかというと9割くらいなので、ほぼ新作です。
    1割は根本のモチーフやこれは外せないな、という笑いのネタで、ほとんど新作です。
    おかげで、台本が遅くって役者に迷惑かけました。
    でも、遅い分、書けてる感じがします。これも言い訳というか、慰めかもしれませんが…。

    どのへんが書けているのかというと、中途半端な若者の心情がよく書けていると思います。
    若者といっても、ハタチそこそこの若者ではなくて、主人公は35歳です。
    35歳って若者か!?と様々なご意見があるでしょうが、それが現代というものをよく表していると思うんですよね。
    僕の小さい頃のイメージで言うと、35歳なんて完ぺきな大人ですが、ところがどっこい、現代の35歳なんて実にいろいろな人がいるではないですか。
    結婚し、子供をもうけ、会社でもそれなりの地位につき、しっかり大人な人もいれば、フリーターもいる。
    もちろん、昔もいろいろな35歳の人がいたと思いますが、振れ幅は今よりも少なかったのではないでしょうか。
    今の30歳は昔のハタチくらいの感覚、なんて言われたりもしますし。

    若者は何歳までで、何歳からが大人、というのが見えにくくなっている現代。
    それは生き方が多様化しているということでもありますが、いわゆる「何歳で若者は卒業」みたいなけじめがつけにくくなっている世の中ですよね。
    それで生きやすくなる人もいれば、逆に選択肢が広い分生きにくい人もいる。
    というか、僕はむしろ生きにくくなっている人の方が多いのではないかと思っています。
    たとえば、広大なスーパーマーケットで、選びきれないくらいの商品があって、結局はブランド物か一番安いものを手にしてしまうように、選択肢が多ければ多いほど困ってしまう人、結果、わかりやすいところに着地点を求めてしまう人って多いのではないかと思うのですよね。
    そういう人や状況をずっと描きたいと思っていて、今作では多少なりとも描けたのではないかと思います。

    ・・・えー、随分、したり顔で語ってしまいましたが。

    まあ、そんなあれこれな思いもありながら、しかし芝居として楽しく(単純に笑えるという意味で)作ってきました『かなしいしあわせ』
    4月2日(水)~4月7日(木)@シゲキバ
    です。

    4月2日(水)はレディースデイ割引で、女性は1000円です。
    そして、女性はさすがめざといですね。あっという間に売れました。
    『若者の生態』(2007.7月)でもレディースデイ割引を行ったのですが、この時もすぐ完売。それを思い出しました。

    4月2日(水)のチケットはあとわずか。数枚です。
    もともと小さい小屋ですので、総座席数が少ないのですみません。

    しかし、他の日時はまだお席あります。
    次に埋まりそうなのが4月4日(金)の19時~です。

    小さい小屋ですので、みなさまどうぞお早目に。
    そして、観に来て下さい。是非。

    <公演日程>
    4/2(水) 19:00開演(レディース割引)
    4/3(木) 14:00開演(平日昼割引)/ 19:00開演
    4/4(金) 14:00開演(平日昼割引)/ 19:00開演
    4/5(土) 14:00開演 / 18:00開演
    4/6(日) 14:00開演 / 18:00開演
    4/7(月) 14:00開演(平日昼割引)

    ※レディース割引・・・女性の方 ¥1,000 劇団予約(前売)のみ取り扱い。
    ※男性のお客様も4/2(水)19:00開演分の公演はご観劇頂けます。
    ※平日昼割引・・・平日昼間の公演のみ ¥1,300 劇団予約(前売)のみ取り扱い。

    どうぞ、ご予約お待ちしています!






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