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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月~11月。大分・福岡で!

    大分舞台芸術フェスティバル参加作品
    『だめな大人』

    10/28.29@大分 AT HALL
    11/9~12@福岡 博多リバレインホール

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    2013.12
    13
    Category : 日記
    とある芝居を観に行った後に、劇団員の日巻とお茶を飲みながら芝居について語っていたんですが…

    この日巻という男、年は僕の二つ下・34歳で小学生の子供もいるんですが、最近、劇団に入ってきたのです。
    いや、正確に言うと復活したというか。

    2001年~2005年の間、まだ彼が20代の頃に出演したりしなかったりしていたんですが(気分屋でいい加減な男だったので、急に劇団からいなくなったりしていたのです)、2005年を境にぱったり芝居の世界から足を洗っていたのです。

    それがここ何年か再び公演のたびに顔を出すようになり、ついには復活する運びとなりました。

    で、彼がまた若い頃はホントにいい加減だったので、僕はまったくもって信用していなかったんですが(笑)、お茶を飲みながら語っていると、なんだか「わかってるなあ」という発言をする。
    前回公演『となりの田中さん』も稽古から参加し、プロンプを入れたり、代役をやったり、スタッフワークを手伝ったりと献身的に働いてくれたんですが、なんだか昔のいい加減で何も考えていなかった彼とは大違いなのです。

    そりゃそうか。もう34歳だし、一児のパパですしね。
    たくさん苦労もしたんでしょうし、いろんな経験を積んだんでしょう。

    今の彼なら十二分に信用できるし、何より芝居の、人間の大事なところが「わかってるなあ」と感じるので、一緒に芝居を作るのは大歓迎です。

    で、思ったんですがーやっぱり役者だけでは食えないので、30になるまえに辞めてしまう人が多いんですよね。
    それはしょうがないとは思うんですが、できればみんな続けてほしい。
    いや、むしろ30を越えてから積極的にやってほしい。

    芝居は、社会を、人間を映し出すものです。

    若者には若者にしかできない芝居をやればいいと思うんですが、芝居や芸術というのは若者のためだけにあるわけではないですからね。
    むしろ、大人こそ必要だと僕は思っていて、そういう人に届く芝居を作るには、やっぱり「わかってるなあ」という人生の経験を積んできた人が必要だと思うのです。
    社会や人間のことがだんだん見えてきてからこそ、芝居をやるべきではないのかと。

    なかなか日々の生活を送りながら芝居をやっていくことは難しい。
    ましてこの地方では芝居一本でどうこうなるわけではないですから、きちんと生活の糧を稼ぎながら芝居をやっていくことになるので、時間的に難しかったりといろいろ制約はありますが、なんとかいい年齢の人々が芝居をやれる環境にできないかなと思います。

    お茶を飲みながら、そんなことを考えました。まる。

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