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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は2018年1/31~2/3
    @パピオビールーム大練習室
    キビるフェス~福岡きびる舞台芸術祭~2018

    『となりの田中さん』を再々演します!

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    2012.02
    06
    Category : 日記
    電子レンジで目玉焼きを作れるキットがあるんです。
    丸いくぼみに卵をセットし、フタをしてレンジにかけたら、ハイ、目玉焼きの出来上がり。
    100円ショップで売っていたものですが、ここ何年ずっと愛用してきました。

    今朝。
    いつものように目玉焼きを作ろうとしました。
    例の目玉焼き機(「機」というほど立派なものではありませんが・・・)に卵を二つセットし、電子レンジへ。
    タイマーをいつものように1分に合わせます。そのままスタートを押せばよかったんですが、今日に限ってはたと考え込んでしまいました。

    いつも1分間、電子レンジを回します。が、実は1分じゃ目玉焼きは出来上がらないのです。
    白身は固まりますが、黄身がいい感じには固まってくれない。
    なので、結局いつも30秒~40秒くらい、再びレンジを回すことになります。

    だったら、最初から1分40秒くらいで電子レンジをまわせばいいじゃないか―

    今日に限ってなぜか、そのことに気づいたのです。

    なぜ今まで、何年間も二度手間になるようなことをしてきたんだろう。なぜ疑問を抱かなかったんだろう。ああ、恐ろしい、人間とは習慣で無意識に行動してしまうものだな。こんな効率の悪いことを振り返りもせず続けてきたなんて・・・

    もう、今までと同じことをしているわけにはいきません。
    電子レンジのタイマーを少し多めの1分50秒にセットし、スタートボタンを押しました。
    その間、味噌汁(インスタント)を作ることにします。なんて効率的!今までは途中で電子レンジに手をわずらわされていたんですが、今日からはその必要がありません。
    ああ、今日はなんてすがすがしい朝なんだと味噌汁の準備をしていたら、突如、ボン!と音がしました。
    ボン、というか、ボコン、というか、ともかくすさまじい爆発音です。
    そしてそれは電子レンジから聞こえました。
    洗面台で化粧をしていた奥さんも何事かと振り返っています。びっくりした顔を劇的に作ってくださいと演出された時のような衝撃の表情をしていました。そのくらいすさまじい音だったのです。
    ブーンと回り続けるレンジを慌てて止め中を見たら、目玉焼き機のフタは外れ、黄身と白身は飛び散り、ターンテーブルが割れていました。


    ・・・たまごが爆破したようです。


    そういえば、数年前に目玉焼き機を買った時、1分以上電子レンジをまわさないでくださいと注意書きがしてあったような気がします。たまごが爆発するから、と。


    ・・・・・・


    悲惨な状況のレンジ内を見て、呆然としてしまいました。
    ターンテーブルが割れるほどのすさまじい破壊力。恐るべしたまご。
     
    「・・・どうしたと?」

    奥さんが心配げに覗き込んできました。

    「あ、いや、た、たまごが・・・爆発した・・・」
    「爆発!?たまごが!?なんで!?」
    「・・・・・・」」
    「いつもそれで目玉焼き作ってたやん!?」
    「うん・・・」
    「え、何で今日に限って爆発すると!?」
    「いや、ちょっと長めにしたからかな・・・」
    「長め?」
    「うん、時間を。いつもより長めにしたから、」
    「ああ・・・」
    「・・・・・・」
    「・・・・・・」
    「え、・・・じゃあ、あなたが悪いってこと?」
    「・・・え?」
    「こうなったのはあなたのせいってこと?」
    「あ、いや、」
    「こうなったのは、あ・な・た・の・せ・い・って・こ・と?」
    「・・・そうとも言えるかもしれん」






    その後、奥さんも爆発したことは言うまでもありません。
    僕の心もぱっきり割れてしまいました。



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