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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月末。
    劇団初の県外公演です!

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    2011.05
    14
    Category : 鬼嫁日記
    うちの奥さんはモノを大切にします。
    小さなモノから大きなモノまで、どんなものでも一旦所有したモノはものすごく大切にします。

    一方、僕はモノを大切にしません。
    小さなモノから大きなモノまで、どんなものでも一旦所有したモノであろうと、所有していない他人のモノであろうと、雑に扱ってしまいます。考えもなしに捨ててしまったり、なくしてしまったり、壊してしまったりします。

    そういった姿勢を常々注意されてはいたんですが、三十数年生きてしまうと、なかなか自分の性癖は直るものではありませんね。

    で、先日。奥さんからガムを買ってもらいました。
    禁煙をはじめてから、口寂しさを紛らわすためにガムを噛んだり飴を舐めたりしていたんですが、ここ最近はおこづかいが少ない(というかほとんどない)のもあって、自重していたんです。
    そんな僕を哀れに思ったのか、ガムを買ってくれました。
    「大事に噛んでね。」
    と女神のような笑みでガムをくれました。
    「うん。」
    と僕も満面の笑みで答えました。

    が、昨日。
    洗濯物を取り出していたら、なぜだかしわくちゃになったガムが洗濯機の底から発見されました。
    「ちょっと!」
    洗濯機の前には鬼の形相の奥さんがいました。
    そういえばガムがないなあと思っていたら、どうやらズボンのポケットに入れたままにしていたようです。
    「大事に噛めって言ったやん!」
    とにかく平謝りです。
    そして僕は、モノに対する扱いが雑であるだけではなく、他人に対しても雑でいい加減です。
    その場しのぎで適当なことを言ってしまいます。その時も
    「ごめん。ちゃんと噛むから!」
    と言ってしまいました。
    「・・・は?洗濯機に洗われたガムよ。噛めるの?」
    奥さんは適当な僕の性格を知っているため、追求の手を緩めません。
    しかし、いい加減な人間は追いつめられれば追いつめられるほど、適当なその場しのぎの発言を繰り返してしまいます。僕も例にもれず
    「噛めるよ!乾かせば噛めるよ!それに包装紙に包まれているんだから、大丈夫!噛めるよ!」
    と言い張ってしまいました。
    あまりに言い張る僕が哀れに思ったのか、
    「ふうん。」
    と奥さんは怒りの矛先を納めてくれました。

    そして、今日。
    FPAP主催の舞台美術ワークショップがありました。青年団の舞台美術家、杉山至さんによるワークショップです。
    大変面白く、勉強になりました。
    ワークショップ終了後は講師・参加者の交流会(飲み会)がありました。
    僕はお酒に弱く、アルコールがまわると調子にのって考えなしな発言をしてしまうことがあります。
    今日も、女性に対してセクハラまがいの品のない発言を繰り返していたようです。
    僕自身はその内容をほとんど覚えていないんですが、奥さんがしっかり覚えていました。そうです。奥さんもワークショップに参加していたのです。

    家に帰るまで、僕は上機嫌でした。
    奥さんもニコニコ笑って僕の話を聞いていました。
    が、家に帰った途端、
    「あの発言は何だ。」
    と責められました。
    追いつめられた僕は「違う、違う、」となんだかよくわからない言い訳を繰り返してしまいます。
    「は?違うって何が?」
    奥さんはさっきまでのニコニコ顔とはうってかわって鬼の様相を呈しています。
    「いや、ごめん、今度から気をつけるよ。」
    と反省した姿勢を見せて、話を終わらせてもらおうと思ったんですが、
    「いつもそう言うけど、同じこと繰り返すやん。」
    追求の手を緩めてくれません。
    「いや、ホントに。ホントに、次からは気をつけるから。」
    土下座せんばかりの勢いで謝り倒したら、
    「じゃあ、証拠を見せてよ。」
    と冷ややかな声が。
    「・・・は?」
    「いつもその場しのぎの適当なこと言うやろ?言ったことが適当じゃないって証拠見せてよ。」
    と無表情な奥さんの手に握り締められていたのは・・・あの洗われたガムでした。
    「洗剤味のガム、噛んでね。噛むって言ったやろ?」

    ・・・その場でガムを噛むことは見逃してもらいましたが、僕の鞄には戒めとしてしわくちゃになったガムが入っています。
    そして、明日もワークショップです。
    もし僕が不遜な態度をとったら、ガムを噛まされかねません。
    やはり、その場しのぎで適当なことを言うものではないですね・・・

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