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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月~11月。大分・福岡で!

    大分舞台芸術フェスティバル参加作品
    『だめな大人』

    10/28.29@大分 AT HALL
    11/9~12@福岡 博多リバレインホール

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    2011.05
    06
    Category : 日記
    昨日、竹崎君と観劇に行き、その後とあるカフェでお茶を飲んでいたんですが、昔付き合っていた人がいた気がしました。

    僕と竹崎君が座っているテーブルと通路を挟んで向かいに、もう一例テーブル群があったんですが、その中の一つに座っている気がしたのです。
    なぜ、あれ?っと思ったかというと、僕は壁に背中をつけるように(つまり壁側に)座っていたんですが、僕の視線の先、反対側の壁がガラス貼りになっていたんですね。
    そこに、昔付き合っていた人、らしき人が映っていたんです。
    つまり、そのコは僕に背を向ける格好で、通路を挟んだ向かいのテーブル群の一つに座っていたんです。
    ですから、入店して、竹崎君とひとしきり芝居談義が終わるまでは全く気づきませんでした。
    とりあえず一段落して、何気なく反対側のガラス貼りの壁を見たとき、その顔が映っていたのです。

    …別にね、いまだ何らかの想いを引きずっているとかいうわけではないですよ。僕、結婚してますしね。そのコも(そのコならば)結婚してるはずですしね。

    ただ、ドキッとはしました。
    これ以上ないくらいにびっくりはしました。

    しかも、反対側のガラス貼りの壁に映ってるって…何のドラマですかい、その演出は。

    そして僕は目が悪いんですね。だからよく見えない。
    しかしだからといってジロジロ見るわけにはいかないじゃないですか。鏡越しとはいえ。

    なもので、一層頭の中はてんやわんやになります。
    「え?あれって…」
    「いやいや見間違いでしょ」
    「でも、似てる」
    「そうかなあ、ぼんやりしか見えなかったよ」
    「いやいや、間違いない」
    「なぜ断言できる?」

    といった具合に、頭の中で僕A僕B僕Cと、たくさんの僕がああでもないこうでもないとわめいています。
    おかげで…目の前で竹崎君が再び熱く芝居について話し始めても、あまり頭に入っていませんでした。ごめん、竹崎君。

    どうにか確認したいが、いや、確認したところでどうということはないんですが、目で確認することは難しそうだ。
    ので、耳をすませてみるも、そう会話が聞こえるわけではない。なにより目の前で熱く語っている竹崎君の声がいちばん邪魔だ。いや、申し訳ない竹崎君。君が悪いんじゃない。僕が悪い。でも黙ってほしい。聞こえないから。

    と、モヤモヤしていたら、僕の携帯が鳴りました。奥さんからです。
    近くまで来たらしい。
    そう、昨日の記事で書いたように奥さんの実家へ出かける予定だったのです。

    電話を片手に竹崎君を目で促し、食器をトレーに置いて立ち上がります。
    竹崎君は紳士然とトレーを持ってくれる。
    ああ、その気遣いはさっき発揮してほしかった。少し黙ってくれれば…こうなったら去り際に盗み見てやろうと思っていたら、電話口の向こうで
    「どこ!?どこ行けばいいと!?」
    と苛立った声が。

    奥さんは車で迎えに来てくれたんですが、どこに停めればいいかわからず困っている模様。
    まずい!後で何を言われるかわからない!
    と頭の中は焦燥感でいっぱいになり、電話の向こうをなだめながら、バタバタと店を出て行ったのでした。
    というわけで、結局確認できずじまい。

    …だからってどうということはないんですけどね。どうということは…ね。


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