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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月末。
    劇団初の県外公演です!

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    2012.11
    10
    Category : 鬼嫁日記
    奥さんをJR二日市駅まで迎えに行きました。
    JR二日市駅は改札を抜けるとすぐに駅前ロータリーが広がっています。
    そこに、改札口の方へ車を向けて待っていました。

    電車が到着し、人々が降りてきます。
    次々に改札を抜けて行きます。
    やがて、改札口の向こうに奥さんの姿が現れました。
    奥さんはこちらに向かって手を振っています。
    当然、僕も振り返さなくてはいけません。
    しかし…

    奥さんの前に、つまり奥さんと僕の間に、改札を抜けたばかりのおばさんがいました。
    おばさんはロータリーの方を気にして見ています。誰か迎えに来てくれることになっているのでしょう。
    今、僕が手を振ったら、確実におばさんの視界に入ります。そして誤解されます。
    しかし、手を振る奥さんに振り返さなかったら、後で何を言われるかわかったものではありません。
    なので、勇気を出して手を振りました。
    案の定、おばさんは「あ、見つけた!」みたいな微笑みを浮かべて、手を振り返して来ました。
    それからこちらへ近づいてきます。
    が、奥さんはなかなか手を振りやめてくれないので、僕は振り続けるしかありません。
    おばさんは助手席側に回り込みました。乗り込むつもりです。
    「お前じゃない、お前じゃないんだ!」と心の中てわ唱えながら、「僕が手を振っているのはあなたじゃないんですよ」ということを暗に示すため、僕は前だけを見て一心不乱に手を振り続けました。今にも助手席のドアを開けそうなおばさんは完全無視です。
    おばさんが覗き込む視線を感じます。
    しかし、おばさんに視線を向けたら負けです。
    視線は微塵も動かさずに、奥さんへ向けて手を振りました。
    やがておばさんは間違いに気づいたらしく、僕の車から離れて、本来乗り込むべきだった車を見つけ、そちらへ乗り込みました。

    そこへ改札を抜けた奥さんがやってきます。
    そしてドアを開けて言いました。
    「あんたが振り返すけん、こっちも振り続けなきゃいけない気になるやん。振り返さんでよ。」

    …僕は一人、余計なことをしていたようです。
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