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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月末。
    劇団初の県外公演です!

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    2010.08
    30
    Category : 日記
    明日で『春、夜中の暗号』の稽古が終了します。明後日からは小屋入り、明々後日からはいよいよ公演が始まります。9月2日の木曜日、ANDANTE3から始まり、テアトル箱崎、そして7日・8日のぽんプラザホールと、何と、3箇所で公演を行います。サイズも雰囲気も違う小屋を経て最終的にどんな芝居になるか。ぽんプラザホールでの公演が非常に楽しみです。できれば三箇所とも観てもらえるのが嬉しいですけど、どれかと言われれば、演出家としては7日・8日のぽんプラザでの公演を観てもらいたいです。まだチケットはあるようですから、是非、足をお運び下さい。

    ・・・と、宣伝でした。

    公演近いですからね。宣伝しとかないと。と思いながら書いてる記事ですが、宣伝って難しいものです。
    HallBrothersの公演前にも宣伝記事を書かなければと思うのですが、どう書けば一番伝わるか、興味を持ってもらえるか考えてあぐねてしまいます。
    「いい芝居になってますよ。面白いですよ。是非観に来てください。」と書いてあっても、どういい芝居でどう面白いのかわからない。僕が逆の立場であれば興味は持ちにくい。では「どう」というところを具体的に書けばいいわけですが、自分の作った芝居を具体的に(かつ客観的に)分析するのは難しいのです。それではいけない、きちんとセールスポイントがわかっていないといけない、と思うのですが、なかなか上手には把握できない。けれども自分ではいい芝居だとも面白い芝居だとも思っているので、ともかくその思いを書くしかない、となるわけですが、熱い思いだけ書かれてもねえ・・・と読み手は思ってしまう。

    というわけで『春、夜中の暗号』のセールスポイントを具体的に書いてみることにしましょう。
    まず、『春、夜中の暗号』は在福の劇作家・宮園瑠衣子さんの作品です。そして宮園さんは美人です。

    ・・・これは芝居とは関係ありませんね。

    では、次。どういうお話かというと-
     『男の住む部屋には一年前から女の姿があった。二人で暮らすには狭すぎるアパート。平穏に見える二人の生活だが、ある日、かつての同級生が部屋を訪れ・・・。あと数時間で四月を迎える夜の物語。』です。
    ・・・これ、演劇祭のサイトからそのまま引用してしまいました。自分で考えろよって感じですね。まあ、でも、こういう話です。

    ではどういった芝居かというと、方向性としては「静かな会話劇」と言ってよいと思います。会話劇とは会話で成り立っている劇ということです。もちろん、どんな劇も会話はあるのですが、会話を見せることを主としている劇ということですね。ですから殺陣があるよ、とか、歌も歌うよ、とか、踊りも踊っちゃうもんね、とか、そういうことはありません。アパートの一室で男女三人が淡々と会話をすることで成り立っている劇なわけです。
    それが面白いのかと問われると、面白いのです。会話を聞きながら「この人たちはこういう人かなあ」とかその背後にある三人の関係性とか事情とかを想像するのが面白い。想像力を使う点が面白いのです。

    日常というのは習慣の積み重ねだと僕は思います。朝起きて、顔を洗う、歯を磨く、食事をする、仕事に出かける、仕事をする、帰宅してテレビを見る、夕食を食べる、ちょっと一杯やる・・・これらのほとんどは習慣で行っていると言っても過言ではないでしょう。
    顔を洗うことにさまざまな意識を駆使しなければいけないことはないですよね。何も考えずに蛇口をひねり、水をすくい、顔を洗う。タオルで拭く。
    実は日常生活の中では大して脳を使わずに生きているのではないかと思います。まあ、仕事なんかはたくさん頭を使わなければいけないでしょうけど、それでも、想像力を使う時に働く脳のある部分と、仕事をする時に使う脳のある部分とは別な場所を使う気がします。
    つまり、日常生活の中では想像力を使うことはあまりないのではないか。そこを思い切り使う、使えるのが面白い。

    普段使っていない部分を使うのは、新たな快感を得ることができます。
    たとえば、運動なんてのも日常生活の中ではほとんどの人がまとまった分量をやっていないと思いますが、たまにジョギングしてみたりすると疲れるけれど気持ちよかったりもするじゃないですか。それと同じことです。
    世の中にはさまざまな快感があって、せっかくだからよりたくさんの快感を得た方が人生楽しい感じがする。
    ちょっと普段は得れない快感を得ることができるかもしれませんよ、という芝居かもしれません。
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