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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月末。
    劇団初の県外公演です!

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    2010.08
    04
    Category : 日記
    素直と正直というのは、似ているようで違いますよね。そんなことをふと思いました。
    じゃあ、一体どう違うのだろうかと考えてみたけれど、明快に説明できません。そういうわけで、まずは辞書を引いてみよう。

    【素直】①飾り気なくありのままなこと。曲がったり癖があったりしないさま。質朴。淳朴。②心の正しいこと。正直。③おだやかで人にさからわないこと。従順。柔和。④物事がすんなりゆくこと。とどこおりないさま。⑤技芸などで癖がなく、すっきりしていること。

    【正直】①ア.心が正しくすなおなこと。いつわりのないこと。かげひなたのないこと。イ.率直なこと。ありのまま。副詞的にも用いる「正直なところ、迷惑している」「正直半信半疑だ」②桶屋などの用いる長さ1.2メートルばかりの鉋。木をその上にのせ、推して削る。正直台。③家屋・柱などの垂直を検査する具。

    さて、辞書を引いてみたところ、正直よくわかりません(この正直の使い方は副詞的な用い方でしょうか。こういう時は正直を使いますね。)
    正直の①の意味には心が正しくすなおなこと、と書いてあります。ということは正直=素直ってことですよね。一方、素直の②の意味にも、心の正しいこと。正直。と書いてあります。したがって、正直=素直であるわけですから、ますます違いがわからない。じゃあ同じってことでいいじゃないかとも思うのですが、では何のために素直と正直と、同じ意味を持つ言葉が二つも存在するのか。

    もともと、なぜ素直と正直の違いを意識したかというと、ある会話がきっかけでした。
    話題の中心になっているある人物を評していた時に、僕は「あの人は素直な人だ。」と言い、相手は「まあ、そうですね。正直ですよね。」と言ったからです。僕も相手も、その人物のある部分を評していて、大部分は同じように感じているのだけれどどこかが微妙に違う。だからこそ「素直」と「正直」の違う言葉を使用したのではないか。では、一体何が違ったというのか。

    さて、素直と正直、それぞれの意味を見ていくと、素直の意味①に質朴。淳朴。があります。
    【質朴】①自然のままで、人為の加わらないこと。②かざりけがなく律儀なこと。純朴。
    【純朴・淳朴・醇朴】すなおでかざりけのないこと。人情厚くいつわりのないこと。

    これだ。これです。【淳朴】人情厚くいつわりのないこと。
    僕の「あの人は素直な人だ。」にはこの意味合いも含まれていたのです。正確に「人情厚くいつわりのないこと」が含まれていた、とは言えませんが、少なくとも「その人間性」に対して好意的な意味合いを含んでいたのでしょう。一方、相手が使った「正直」は単に事実として述べただけだというニュアンスが含まれていたのではないでしょうか。

    正確なところは彼に聞いてみないとわかりません。いや、彼だって単に素直よりも正直という言葉を習慣的に使用しているから口馴染んでいただけで、特に深い意味もなく口にしたのかもしれません。人間というのは習慣で動く生き物でもありますから。しかし、もしかしたら、その人物に対する思い入れや距離感が僕とは違ったからなのかもしれません。そう考えていくと、言葉というのは非常に面白いものです。
    何気なく使ってしまう言葉たちですけど、それが本当に(正確に)自分のニュアンスをあらわしているものなのか興味深くないですか。
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