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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は10月~11月。大分・福岡で!

    大分舞台芸術フェスティバル参加作品
    『だめな大人』

    10/28.29@大分 AT HALL
    11/9~12@福岡 博多リバレインホール

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    2017.10
    05
    Category : 鬼嫁日記

    昨日、神様は正直者を見ていると書きましたが、世の中いいことばかりは続かない。その後の話です。

    安いながらもワインとつまみにチーズなんかを買い込んで家へ帰りました。
    ぐっすり眠っている娘をベッドへ運び、風呂も入ってさあ飲もうとした時、奥さんから書類を作ってほしいと頼まれました。
    奥さん、文章が苦手なのです。
    なので、大抵僕に押し付けてきます。
    こっちは早く飲みたくてしょうがないのに。
    とはいえ断るなんてことできませんから、しぶしぶ作ることにしました。

    その最中、奥さんは保育園だよりに目を通しながら「明日おしぼりを持って行かないかん」とわたわたしていました。
    保育園でお昼時に使うおしぼりが二枚必要なんですって。
    4月の入園時に二枚提出したんですが、半年経ったし後期分を新たに提出しないといけないと。
    しかし、半年も前のことですから、おしぼりのサイズがどのくらいだったか覚えていないらしくて、以前の保育園だよりも引っ張り出してわたわたしていました。
    そうこうしているうちに僕は書類を作り終え、奥さんからのOKももらっていよいよ飲みモードへ、と思ったら、二種類のタオルが眼前に並びました。
    「これ、どっちがいいと思う?」
    奥さんは相変わらずサイズがわからなくて悩んでいたようです。
    並べられたタオルは1センチ幅くらいしか差はなく、正直どちらでもいいのにと思いましたが、娘の使うものなので可愛い方を選びました。

    さあ、これで書類もおしぼり問題も片付いたし、いよいよか!と奥さんに
    「お酒持ってきていい?」
    と聞くと、おしぼりも決まってニコニコ顔だった奥さんの顔が
    「……はあ?」
    と一気に豹変しました。

    ……あれ?話、終わったんじゃ?

    「終わっとらんよ。なのになんで自分のことばっかりなん!?」

    どうやら名前をどこに書くか悩んでいたみたいで、そのことを相談したかったと。

    さらに、

    「っていか、大体さ、さっき団子食べるか聞いたのに、それにも答えてないやろ?」

    だ、団子……?

    昨日は中秋の名月だったので、同居している両親が「お月見にどうぞ」と団子をくれていたのでした。
    それを食べるかどうか聞いたらしいのですが、僕は書類作成に夢中で何も答えなかったと。
    いや、でもそれ、あなたに頼まれた書類ですけと……

    「どんだけ自己中とよ!」

    その後はボロクソに怒られて初日乾杯どころではなくなってしまいました。とさ。

    おしまい。
    2017.10
    03
    Category : 鬼嫁日記
    奥さんと娘が三泊四日の親戚訪問(旅行)から帰ってきました。

    四日ぶりの娘は問答無用に可愛い。
    四日ぶりの奥さんはなんだかんだホッとする……はずだったんですけどね……

    早速怒られてしまいました。

    始めは調子よかったんです。
    向こうのよもやま話なんかを楽しそうに語ってくれ、そばでは娘がいとこたちから教えてもらった言葉を拙いながら披露し、傍から見たら微笑ましい光景ですよ。僕も「幸せってこういうことなんだな」としみじみとしていましたよ。

    そんな風景が一変したのは、テレビ台の上にある、とある紙きれを奥さんが見つけたからでした。

    Mr.MAXお楽しみ抽選券

    9/28、二人が旅立つ前日にMr.MAXへ買い物に行きました。
    その時に9/29~10/1の三日間開催される抽選会の券をもらっていたわけです。2枚。
    「これ、行っとってくれん?」
    そう言われた……気がします。
    僕も「いいよ」と軽く返事をした……気がします。

    9/29、二人が旅立つその日、家を出る前に奥さんが
    「ここが一番忘れんやろ?置いとくよ。行っといてね。」
    と抽選券をテレビ台の上に置きました。
    テレビ見ようとしたら、絶対目に入る場所ですもんね。そりゃ忘れませんよ。
    「わかった」
    と軽く返事をした……気がします。

    9/30、朝からビジュアルアーツで稽古でした。そのまま夜は劇団の稽古。そしてその後は自由を満喫しました。

    10/1、朝からビジュアルアーツで稽古。いい出来だったので、早目に終わろうと確か……15時ぐらいには終えたはずです。
    それから小腹がすいたのでパスタを食べ、17時から観劇に行き、20時前に帰宅して、早々と寝ました。前日飲み過ぎていたので、一日だるかったんです。

    ……もうね、完璧忘れていますね。

    そして、この数日、自由を満喫した結果、家では寝るだけでした。つまり、テレビ、一回もつけてない。なんなら、リビングに一回も足を踏み入れていない。自分の部屋か寝室だけ。テレビ台の上、何の役にも立っていない。

    「え、行ってくれるって言ったやん?なんで?」

    奥さん、激怒です。
    いいやん、別に抽選くらい……とは口が裂けても言えません。
    娘が無効になった抽選券に落書きをしています。
    奥さん、不機嫌です。
    僕は平謝りです。

    ……きっと傍から見たら微笑ましい光景ですね。僕は深く傷つきましたけど。いや、僕が悪いんですけどね!

    おしまい。


    2017.09
    29
    Category : 鬼嫁日記
    うちの奥さんはのび太なんです。
    布団にごろっと横になると3秒で眠ってしまいます。
    まあ、3秒は大袈裟にしても3分以内には確実に眠ってしまいます。

    で、昨晩、久々に飲みに行ってきました。
    お金も時間も自由がない僕はなかなか外へ飲みに行ける機会はないんですが、昨日は何故だかお許しが出たんです。

    帰りは終電でした。
    家へ帰り着く頃は0時半を回っています。
    さすがにのび太の奥さんは娘と共に眠っているはずです。いつも娘を寝かしつけようとして自分が先に寝ていますから。

    電車心地よい揺れに身を任せ、久々の自由を感じつつ家路へつきました。

    帰宅し、まずは荷物を部屋へ置き、シャワーを浴びます。
    それから、もう一杯くらい飲むかと台所へ向かおうとした時、嫌な予感が。
    リビングの前を通りかかるとドアの隙間から明かりが漏れていました。
    電気を消し忘れて眠ったのかなとドアを開けると、憮然とした顔の奥さんが。

    ……あれ?寝てなかった?

    と努めて明るく声を掛けたんですが

    「何で連絡一つよこさんと?」

    と低い声が。

    「あたしはね、もしかしたら駅に迎えに行かないかん可能性もあると思って、起きとったと。」

    いや、あの……いつも寝てる時間だし、のび太だし……としどろもどろに答えていると、

    「だとしても連絡くらいしいよ!」

    と怒られてしまいました。

    遅くなった時はいつも(たとえのび太が寝ているとしても)「これから帰ります」など連絡はマメにしていたんですが……今日は油断してしまいました。
    そして、そんな日に限って起きているという……

    「帰ってきてもすぐに顔出さんし」

    とも怒られてしまいました。

    これは完全に僕のミスです。
    遅く帰った時はいつも寝室の様子を見るようにしています。しかし……今日は油断してしまいました。いつものように覗いていれば、奥さんがいないことに気づき、すぐに対処できたんですが……

    「何杯飲んだと?」

    とも凄まれました。

    ので、
    「3杯しか飲んでないよ!」
    とアピールすると
    「せっかくなのにもっと飲んできいよ!」
    と怒られました。

    ……ん?
    これは怒られることですか……ね……?


    まあ、そんなこんなで怒られました。

    のび太くん、こんな日に限って奇跡を起こさなくていいのにな……

    おしまい。





    2017.09
    27
    Category : 鬼嫁日記
    前回更新より約2ヶ月も経ってしまいました。
    面倒くさがりのこの性分、なかなか治らないですね。

    さて…

    夕方、奥さんが洗濯物を取り込んでいる時の話。

    「棒なおしとってくれん?」

    と声を掛けられました。

    棒とはベランダに置いてある物干し竿のことです。
    我が家では物干し竿が雨ざらしになって錆びてしまうのを防ぐため、逐一、室内へしまっているのでした。
    「なおしとって」は博多弁で「しまっておいて」のこと。
    つまり奥さんは
    「ベランダに置いたままにしてある物干し竿を室内へしまっておいて」
    と言ったわけですね。
    いつものことなので、僕は
    「ああ、うん」
    と答えました。
    その後、少ししてから今度は
    「足拭きマットのとこカメムシが転がっとうけん」
    と言われました。
    最初僕は何のことかわからず、ん?と戸惑ってしまいました。
    その時ちょうど洗ったばかりのシーツをベッドへセッティングしていたのですが、ベッドの下、ちょうどベッドから足を降ろした辺りにもフロアマットが敷いてあります。
    なるほど、これのことか!と思い、視線をやりつつ
    「え?ここ?」
    と答えました。
    すると物凄い形相で
    「あなたの部屋の、」
    と怒られてしまいました。

    物干し竿があるベランダへは僕の部屋から行きます。
    掃き出し窓の下にはフロアマットが敷いてあり、そのことを言っているのかとようやく気づきました。

    奥さんの中では

    奥さん「ねえ、あなた。ベランダにかけたままの物干し竿をしまってほしいの。」
    僕「わかった。」
    奥さん「あ、ベランダに出る際、足元のマットのそばにカメムシの死体が転がってるから注意して。」
    僕「オーケー。気をつけるよ。」

    というつもりで喋っていたようでした。
    しかし、実際に発せられた言葉は

    奥さん「棒なおしとってくれん?」
    僕「ああ、うん」
    奥さん「足拭きマットのとこカメムシが転がっとうけん」
    僕「…は?ここ?」
    奥さん「あなたの部屋の」

    です。

    こうやって書き連ねると文脈から
    「足拭きマットは竿が置いてあるベランダへ出るための僕の部屋の掃き出し窓下のフロアマットのことかな?」
    と推測もできますが、実際の会話だと(しかもこちらはシーツのセッティング中)咄嗟にはわからないものです。
    しかも最初の「棒なおしとってくれん?」からやや間があって「足拭きマットのとこ〜」ですからね。この間が一旦会話を終えて、新たな話題が始まったと錯覚させるものなのです。

    書き出してみます。

    奥さん「棒をなおしとってくれん?」
    僕「ああ、うん」

    僕はシーツをセッティングしている。
    奥さん、洗濯物をたたんでいる。
    少しの間

    奥さん「足拭きマットのとこカメムシが転がっとうけん」
    僕「…は?(足元のフロアマットを見て)ここ?」
    奥さん「(鬼の形相)あなたの部屋の」


    …これ、僕が怒られることですかね?

    奥さんの中では

    奥さん「ねえ、あなた。ベランダにかけたままの物干し竿をしまってほしいの。」
    僕「わかった。」
    奥さん「あ、ベランダに出る際、足元のマットのそばにカメムシの死体が転がってるから注意して。」
    僕「オーケー。気をつけるよ。」

    と説明過多な芝居のセリフみたいなイメージだったようですが、間はあるしそもそも言葉が足りないしシーツのセッティング中だしで、わからなかったとしてもしょうがないじゃないですか。

    しかし、めっちゃくちゃ怒られてしまいました。

    もうそんな怒るなら説明ゼリフくらい説明してよ!と言いたいところでしたが、とてもそんなことが言える雰囲気ではありません。

    平謝りして部屋へ行くと、フロアマットのそばにひっくり返ったカメムシの死体が転がっていました。
    外へ投げ捨てようかと思いましたが、明日の我が身のようで、ティッシュで丁寧に包んで葬ってあげました。

    おしまい。
    2017.01
    02
    Category : 鬼嫁日記
    昨年はさっぱり更新しなかったので今年こそと意気込んでいたんですが、早くも元旦を逃してしまいました…
    まあ、ボチボチ、気が向いた時に更新していきましょう。

    さて。

    年の始めというのはこのブログも然り、心新たになる・するタイミングですよね。

    いつも僕にガミガミ言う奥さんも例に漏れず、今年は自重しようとしているようです。

    先ほど、テレビを見ている奥さんの隣で歯磨きをしていると
    「力強すぎん?」
    と眉をひそめられました。

    奥さんいわく、僕の歯を磨く力が強すぎて歯ブラシをぐいぐい押し付けているため、毛先がすぐに開いてダメになる、と。歯ブラシ代ももったいないし、そもそもそんな磨き方をしていてはちゃんと磨けていない、と。

    僕は自分では気づいていなかったので「ごめん。気をつける」というつもりでチラリと奥さんの方を見ました。歯磨き中で声出せませんから。
    そうすると、
    「あ、ごめんごめん。そんないちいち言われたくないよね。面倒くさいよね。」
    と奥さん。

    「面倒くさい女って思われたくないけん、もう言わん。ごめん謝る。」

    年の始め、心新たに夫への接し方を変えようとしているのでしょう、それは僕としても大変助かるので、うんうんとうなづきました。歯磨き中で声出せませんから。

    しかし奥さん、
    「ごめん、もう言わんけん。ごめん。好きなようにしていいよ。」
    と続けてきます。

    うんうん。

    ゴシゴシ歯を磨きながら首を縦に振り、
    「もうその話はいいよ」
    というサインのつもりでテレビへ視線を送りました。

    「ねえ、ごめん、もう言われけん、面倒くさいって思わんで。」
    と尚も奥さん。
    「(ゴシゴシ…)」
    「ねえ、ごめんって。」
    「(ゴシゴシ…)」
    「ごめんって。もう言わんけん。」
    「(ゴシゴシ…)」
    「だけんもう言わんって言いようやん!!人が謝りようのに、何、その態度!?」




    いや、あの…歯磨き中で声出せないんですよね



    っていうか、そこで怒ったら本末転倒だと思いますしね…




    というわけで、2017年も例年と変わらずスタートしました。
    今年も良い年になるといいなあ…