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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

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    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は2019年11月。劇団HallBrothers20周年記念公演ラッシュ④秋『女の幸せ』

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    2019.10
    10


    21:42
    Category : 日記
    以前、僕は「ウェルカムオーラ」を放っているのかもしれない、という記事を書きました。
    それは間違いではないというのが昨日、実証されました。
    イオンのフードコートにて。
    昼食時、テーブルに座っているとすぐ横の通路を家族連れが通りました。パパ、ママ、娘さん。
    娘さんはうちの真奈と同じくらいでしょうか。あるいは少し下くらいかもしれません。
    まだ小さいので、歩いてくる彼女と座っている僕の目線がちょうど合うような格好になりました。
    「近寄るなオーラ」を放っている頃の僕であれば、すぐに目をそらされていたのですが、彼女はじっと見つめてきます。
    見つめられるし、こちらから冷たく視線をそらすのもなんだかなあ、と思ってニコッと微笑みかけたら彼女もパッと笑顔になりました。
    顔一面に花が咲いたような明るい笑顔です。
    可愛い。子ども、ホントに可愛いですね。

    ……というところで終われば良かったんですが、彼女はなかなか視線を外してくれません。
    むしろ、もっと見つめてきます。「おじちゃん、遊ぼう」と言わんばかりです。
    まあ、ありがたいことですよ。それだけ「この人は危なくない」と思ってくれているわけですからね。
    そんな信頼の目線を送ってくれるんだから、こっちから外すわけにはいきません。更に微笑みかけます。なんなら「こんにちは。家族でお出かけ?楽しいね。」くらい話しかけないと不自然なくらい僕と彼女は微笑んで見つめ合っていました。
    が、ね……パパがね……ヤンキーだったんですよ……
    彼女としっかり手を繋いでいるパパはね、茶髪でリーゼントちっくな好戦的な髪型をしたヤンキーだったんですよ……

    ……視線、そらしてー!
    お嬢ちゃん、おじさんに興味持たないでー!

    「おいコラ、人の娘をなんジロジロ見ようとや?」
    今にもそうやってパパが怒鳴りつけてこないか冷や冷やしました。
    だってパパさん、好戦的な目をしてたし……

    かわいそうだと思いましたが、僕からさっと目を伏せて、彼女の視線をシャットダウンしました。とさ。

    2019.10
    09


    23:37
    Category : 日記
    劇団の稽古で使わせてもらっている公民館があります。
    公民館なので地域のサークルもたくさんあって、僕らの前の時間帯ではキッズダンスが行われており、お迎えに来たママさんや未就学児の弟・妹たちなんかがロビーに溢れています。
    で、待ち時間に少しでも台本を進めようとパソコンを開いていたら「なんしようと?」と言って子どもたちが寄ってくるのです。

    若かりし頃の僕は犬も寄ってこないような男でした。

    ……って、どういう男やねん、という感じですが、動物や子どもって「近づくなオーラ」を出している人には寄ってこないじゃないですか。
    若かりし頃の僕は心のドアをしっかり閉めて、なるべく他人と関わりたくないと思っていました。動物や子ども相手に相好を崩すことなんてないし、むしろ「うぜえな」くらいにしか見ていませんでした。
    そういうトゲトゲしさって出るんですよね。そして動物や子どもはそれを敏感に感じ取るので絶対に寄ってこない。

    うちの劇団員にも僕の若い頃によく似た男がいるんですが、やっぱり娘はあまり寄っていきません。
    もう一人の子ども好きな劇団員の方にはベタベタ寄っていきます。
    客観的に見ていてもそうなるだろうな、と思ってしまうほど、人は「近づくなオーラ」を放っているものなのです。

    若かりし頃「近づくなオーラ」を放っていた僕ですが、娘が出来てからは変わりました。
    「だいちゅき~」といつも娘にベタベタするようなオッサンになりましたし、不思議と他人の子どもも可愛く見えるものなのです。
    なので今は「ウェルカムオーラ」を放っているのでしょう。子どもがわんさか寄ってきます。

    で、まあ、可愛いですし、相手してあげるんですけど……ちょっと邪魔なんですよね。
    「なんしようと、なんしようと?」
    と寄ってくるので、
    「お仕事だよー。これ、急がないかんっちゃんねー」
    などと遠回しに邪魔しないでというサインを送っているのですが、
    「パパもおうちでこれ使ってお仕事しようよ。」
    とまるで気付いてくれません。
    「ウェルカムオーラ」には敏感に反応するのに、こういうところは鈍いのかよ……

    このご時世、オッサンと子どもたちが触れ合っていたら「もしや」と警戒する目があってもよさそうなものですが、「あの人はウェルカムオーラを放っているから大丈夫」とママさんたちも感じるのでしょうか。野放しです。

    いや、向こうに連れて行ってほしいんですけど……

    「コラ!近づいちゃいけません!」

    と慌てて子どもを連れていかれても傷つきますが、いや、でも安心しきって野放しにされるのもどうなんでしょう。今、僕は台本を書きたいのに。

    「ねえ!って!」

    バシーン!と子どもに背中を叩かれたりします。
    あれ、子どもってなんで叩いてくるんでしょうね。しかも手加減を知らないから結構痛い。




    結局、台本書けませんでした。


    2019.10
    08


    23:23
    Category : 日記
    ビジュアルアーツの近くによく行くスタバがあります。
    で、好みの店員さんがレジだったんですが、カードで払おうとしたら
    「今日からこっちに変わったんです」
    と端末を差し出されました。

    今までは店員さんに渡してレジ本体で「ピッ」とやってもらっていたんですが、セブンイレブンのレジとかにあるような、自分で端末に差し込んでICチップを読み込ませるタイプになっていました。
    「ここに差し込んでもらって、抜いてもらったらいいですから」
    と教えてくれます。僕はキャッシュレス時代に先駆け、いつでもどこでもほとんどカード払いなので、特に戸惑いもなく差し込みました。
    差し込むと「読み取り中」みたいな表示が出るんですよね。読み取り中なので当然、カードを抜いてはいけません。
    が、店員さんは
    「差し込んだら、抜いてもらっていいですから。」
    と言います。

    ……今日から機械が変わったから、まだよくわかってないのかもしれません。

    いや、でも、スタバの機械はすぐ抜くタイプなのかもしれません。

    でも読み取り中って表示されてるし。

    「いや、この手のタイプはICチップを読み取ってから抜かないとダメなんですよ。」
    と言おうかと思いましたが……僕はそんな気の大きな男ではありません。まして好みの可愛い店員さんなので、軽快に言葉を交わすなんてことできるはずもありません。

    「あ、え、あ、そ、そうなんですか、」

    とまごまごしながら勢いよく抜いたら「ピ――ッ」と鳴ってエラー表示が出ました。

    「あっ、あっ、あっ、こ、こ、これ、」

    と更にまごまごしてしまいます。

    「すみません、あの、もう一回お願いしてもいいですか?」

    と言われ、慌てて差し込んだら「ピ――ッ」

    ……そんなにピーピーなったらテンパるじゃないか。

    「すみません、もう一度やり直しますね。」
    と最初からやり直してもらい、今度は「カードを抜いて下さい」の表示が出るまで待ち、事なきを得ました。

    もしかしたら店員さんは表示が出てから抜くだろう、と思っていたのに、僕が先走ってしまったのかもしれません。可愛い店員さんでしたしね。
    なんか田舎者みたいで恥ずかしかったです。という話でした。



    2019.10
    03


    23:36
    Category : 日記
    明日、娘が山のぼりなのです。
    保育園の行事で、筑紫野市が誇る天拝山(257m)に登るそうです。
    いや、ま、低い山なんですけど。
    でも3歳の足だと結構キツイはずです。
    それでも、娘からすると初めての体験なのでドキドキワクワクしています。

    数日前からレジャーシートを敷く練習、お弁当箱を開ける練習、水筒を開けて飲む練習。新しいリュックも買って準備万端。その日を指折り数えて待ち望んでいました。
    で、今日、一緒にお風呂に入っていたら
    「あしたやまのぼり。たのしみ。」
    と目をきらきらさせて話していました。
    その目が本当に楽しそうで。
    大人は山のぼりなんてキツイし面倒だと思ってしまうものですが、子どもはまだどんなものか知らないですからね。とにかく楽しみでしょうがない。

    今やっている芝居のセリフで

    「知ることで無邪気に笑えなくなるのなら、知ることって悲しみを増やしているだけなのかもね。」

    というものがあるんですが、正にその通りだなと思ってしまいました。
    っていうか、なかなか深いセリフですね。ま、僕が書いたんですけど。いや、そんなことはどうでもいいんです。
    大人になっていくということは色んな事を少しずつ知ることでもあるわけですが、娘には今のキラキラした気持ちを忘れずにいてもらいたいな、なんて思ってしまいました。

    「やまのぼりは大変やけんね。きつくて泣いてしまう子もいるかもしれんね。」
    というと、
    「まなちゃんはなかない。がんばる。」
    と満面の笑みで答えます。本当に楽しみなんでしょう。そうかそうか。がんばれ、娘よ。

    「だけんね、パパ。」
    「うん。」
    「まなちゃんがんばったらね、おもちゃがついたおかし買おうね。」


    ……


    言うこと聞かなくて手がつけられない時、
    「じゃあ、これをやったらおもちゃがついたおかし買ってあげるよ。」
    と物で釣ることがあります。そう、だから頑張ったら買ってもらえると知っているのです。


    「あしたやまのぼりたのしみ。」


    ……っていうかおかし買ってもらえるからかい!




    パパの悲しみがまた一つ増えたのでした。


    2019.10
    02


    22:34
    Category : 日記
    Theme : パパ育児日記。
    Genre : 育児
    朝、娘が『おかあさんといっしょ』を見ていました。
    その中で『ガラピコぷー』という着ぐるみ劇があるんですが、テレビをつけた時には既に物語の途中でした。
    娘は今日のお話が気に入ったらしく見入っていたんですが、あっという間に終わってしまったので
    「これ、最初から見たいけど」
    と言い出しました。

    そういえば娘はYouTubeが大好きです。
    みなさんご存知の通り、YouTubeはいつでもどこでもネットにさえ繋がっていれば最初からでも途中からでも、好きなところから見れます。
    また『おしりたんてい』や『アンパンマン』も大好きでHDDには毎週の放送分がストックされており、いつでも好きな時に見ることができます。
    そういう環境ですから、テレビをリアルタイムで見ることの方が少ない。
    娘としてはいつも見ているYouTubeや録画のように好きなタイミングで好きな場所へ戻せるのが当たり前なのでしょう。
    「これ、最初から見たいけど」
    当然のことのように言う娘に
    「これはリアルタイムで流れようけんね、戻せんとよ」
    と伝えます。

    娘は「なんで?」と不服な表情です。
    「うーん、まなが好きなYouTubeとかおしりたんていとは違うっちゃんね。今、流れてるものやけん、最初に戻すことはできんと。」
    やっぱり不満顔です。
    リアルタイムの概念を改めて伝えるのは難しいですね。

    しかし、僕としては寝坊助の娘にリアルタイムの大切さを知ってほしい。『ガラピコぷー』を見たいなら早起きをする必要があるということも学んでほしい。時は金なりなのです。

    「いい?このテレビは巻き戻せんと。見たいなら早く起きて朝ごはんも食べないかん。ものごとっていうのはね、まなが好きなYouTubeとかおしりたんていみたいに簡単に巻き戻せんとよ。」

    3歳(あと一月で4歳)には難しいかもしれません。しかし、難しいからといって言葉で伝えることをやめてはいけない。きちんと語りかけることが大切なんです。今までだってきちんと説明してあげたことの方がしっかり理解していることが多かったのですから。
    「人生が巻き戻せんのと一緒よ。いい?人生っていうのは、」
    「パパうるさい」



    ……



    ……3歳に人生を語るのは早過ぎたかもしれませんね。