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    幸田村

    福岡の劇団HallBrothers・主宰幸田真洋の日記とか雑記とかいろいろ。

    プロフィール

    幸田真洋

    Author:幸田真洋
    劇団HallBrothers主宰・脚本・演出・役者。

    次回公演は2020年5月の予定。
    その前に……2020年3月九州ビジュアルアーツ俳優学科卒業公演『君の背中のナップサック』作・演出。

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    2019.12
    07


    13:01
    Category : 日記
    出先でコンビニのトイレを借りたんですが、便器の中に紙が残っていたんです。
    あ、男性用便器ではなく、洋式便器ですね。
    たまにありますよね、前の人の流し方が悪かったのか、流した後に紙を投げ捨てたかでぷかーっと紙が浮かんでる時。
    ブツは浮かんでなかったのでまだよかったですが、嫌だなあと思いながらレバーを引っ張ると流れるどころか水が溜まり始めました。

    ……詰まってる?

    これはとても用を足すどころではないと外に出ました。
    かといって、このまま放っておいても後の人が困るし、店員さんに一言「トイレ詰まってますよ」と伝えるべきです。
    が、レジの方へ歩を進めてはたと気づきました。
    今、手を洗った、と。

    用を足してはいませんが、水洗レバーを引いたし、トイレのドアも触ったので手を洗ったのです。そして、エアタオルを使いました。ブオオオオオ……と派手な音が鳴っていたのです。

    あの音、絶対店員さんに聞こえているはず。

    そして店員さんなら「ああ、トイレ使ったのか」と間違いなく思うはずです。そりゃそうですよ毎日聞いてるはずですから。

    ってことはですよ、
    「……え、これ、お前やろ?」
    って思われません?

    親切に「詰まってますよ」と伝えたところで
    「え、お前、今使ってたやん?詰まってますよじゃなくて、詰まらせたんですすみません、だろ?」
    とか思われませんか?
    いや、伝えた瞬間は「そうなんですか。お知らせありがとうございます。」と対応してくれると思いますが、僕が出て行ったのち、
    「っていうか、犯人お前やろ?なに人のせいにしようと?マジ最悪、クソオヤジが。あんな大人になりたくないよね。」
    とか店員さん同士で悪口言うに決まってます。っていうか、僕が若者だったら言います。
    (店員さんは若者2人でした)

    ……これは言わない方がいいんじゃないのか?

    いや、でも後の人困りますよね。
    伝えた方が親切に決まっています。
    でも……僕が犯人ではないとどうやって証明したらいいでしょう?

    「僕が来た時には詰まってたんです!本当なんです!詰まってるって思わなくて水洗レバー引いちゃったから手を洗ったんです!エアタオルを使ったのはだからなんです!だから……だから……僕が用を足して詰まらせたわけじゃありません!」

    なんて訴えればいいですか?
    いや、めちゃくちゃ怪しいでしょ。普通こんな説明台詞言わないですよ。

    どうやって誤解なく伝えればいいでしょうか……

    詰まらせた本人が自己申告するはずない、すなわち、店員さんは僕がエアタオルを使ったからといって僕を犯人とは疑わない、という性善説を信じてもいいかもしれませんが、いや、どうでしょう、人間そんないいやつばかりじゃないでしょう。僕が絶対に他人を疑う人間なので他人もまた疑り深いと信じているのです。ああ、このネガティブな世界観が親切心を邪魔している。

    ということをうだうだ悩んで、結局、ほうじ茶を買い、支払いの時にさりげなく伝えようと思ったのですが、それも
    「こいつ罪滅ぼしのためにほうじ茶買いやがったよ」
    と思われそうで、黙って店を立ち去ったのでした。




    ……っていうか、そっちの方が逆に怪しいですよね。



    でも信じて、店員さん!ぼ、僕じゃないんだあああ!!!






    2019.11
    29


    09:00
    Category : 日記
    娘のかかりつけの皮膚科があるんですが、人気の病院らしくめちゃくちゃ人が多いのです。
    受付開始が8時20分からなんですが、8時には既に人が並んでいる状態。
    9時の診察開始時間に行ったりするとその後1.2時間順番待ちになることもあります。
    というわけで、8時には順番を取りに行くようにしているのです。

    現代はスマホがあるからいいですね。順番待ちも苦にならない。
    ちょうど昨日観ていた映画の続きを見ようとスマホもフル充電して出かけました。

    8時前に着くと既に2人並んでいました。
    2番目のおばあさまの後ろに並んで、さあ映画を見ようとスマホを取り出すと、なぜだかおばあさまがこちらを見ています。
    「おはようございます。」
    ととりあえず頭を下げて、映画、と思ったら
    「今日は少ないですねえ」
    とおばあさま。

    まあ、8時前でも5.6人いることもありますから、確かに少なめです。
    「そうですね、」
    とイヤホンを取り出し、「俺はこれから一人の世界に入るんだ」アピールをさりげなくしてみたんですが、
    「いつもの倍以上かかったから、もうたくさん人が並んでるのかと思った」
    とさらに言葉を続けます。
    「あたし、○○の方から来てるけど、事故があってたでしょう?」
    おばあさまがおっしゃった地名は僕の家の近くで、どうやら同じ方角のようです。
    僕は裏道の側道を走ってきたのですが、そういえば県道が激しく渋滞していました。
    「○○あたりで事故があったみたいで。そこを抜けたらスッと来れたんだけど、そこまでは全然動かなくてねえ」
    「僕も見ましたよ。」とか言ったら話が長引きそうだったので、適当に「そうなんですね。」「へえ」と相槌を打っていたんですが、
    「渋滞ってねえ、原因がわかればしょうがないかと思うけど、わからなかったらイライラするでしょう?」
    とまだまだ続く。
    無視してイヤホンをし一人の世界に入るのも悪いので、「ですよね」とか挨拶よく相槌は打ちながらも片耳にイヤホンをつけたりして「そろそろ大丈夫です」アピールをしたりしてみたんですが、
    「前に○○の方で事故があってねえ」
    と今度は違う事故の話になってしまいました。

    ……そんなに興味ないんですけどね。
    どちらかといえば、いや、どちらかといわなくても僕は映画が見たいんですが。

    しかしおばあさまのお話は終わりません。
    そのうち8時20分になって受付が始まりました。



    受付を終え、車に戻ります。
    病院が開くのはもっと後なので、受付終わったら目の前の駐車場でしばらく待っていなければなりません。

    僕より先に受付を終えたおばあさまが車に乗り込もうとしながら、なぜだが僕の方をじっと見ていましたので、さっと目をそらして自分の車に乗り込んだのでした。




    2019.11
    26


    22:07
    Category : 日記
    火曜日は朝から夕方まで専門学校での講師業なのですが、昼休み、久々に近くのスターバックスへ行きました。
    11/4(月・祝)『女の幸せ』の千秋楽以来です。
    そう、千秋楽の後のバラシの忙しい最中、レンタカーを借りに行く前にしれっと行ったんです。
    劇団員はなかなか戻って来ないなと思ってたことでしょう。ごめんね。疲れた時は愛しい人に癒されたいじゃないですか。
    ここのスターバックス、僕好みのとても可愛い店員さんがいます。→
    あの時もニッコリ笑顔で出迎えてくれてどんなに癒されたことか。
    できれば毎日行きたいくらいですが、実は今、カフェイン断ちをしているのです。
    適量のカフェインは身体に良いという話もありますが、頻繁に飲んでいると足裏が老廃物でいっぱいになるのですよ。
    (カフェインは利尿作用はあるけど、老廃物が身体に残ってしまうのです)
    公演終わって今年はもう大きなイベントはないし、ストレスフルな身体を癒そうとカフェイン断ちを始めたのです。
    もう、小学生かというくらい麦茶しか飲まない毎日。

    が、今日はクール末の授業。
    今日を終えたら10日くらいクールの谷間で休みになるし、その解放感もあってか今日くらいいいかと昼休みにスターバックスへ行きました。
    そしていました。可愛いあの子が。
    レジをしてくれたのは別の子だったんですが、その隣からひょいと顔を出して「こんにちは」と言ってくれましたよ。

    こ ん に ち は

    どうですか。
    常連に向けるこんにちは。
    いや、ただ挨拶されただけですけどね。
    でもほら、通ってなければ覚えられないし、わざわざこんにちはなんて言われませんよ。レジの人の横から顔を出してね。
    ああ、もう、あのこんにちはだけで元気になったし、またあの子に会いに行こうと、カフェイン断ちなんて知るか、と、思いましたよ。

    なんてブログをウキウキニヤニヤしながらスタバで書いていてふと気づきました。





    キャバクラにハマる男の心理そのもの。





    ……恐るべしスターバックス。
    まんまと騙されていますね。
    でも、行きますけどね。コーヒーくらい大した額じゃないし。
    塵も積もれば山となると言いますが、コーヒーくらい大した額じゃないですよ。ハハハ。







    弱い男だな、自分。





    おしまい。
    2019.11
    08


    23:23
    Category : 日記
    公演も終わりひと段落ついて、やっとゆっくりした時間を過ごせるようになりました。
    用事があって奥さんと二人で天神まで出かけたので、遅いランチでも食べていこうと西通りをぶらぶらしていたら、おいしそうなカレー屋さんが目に入りました。
    「あそこ、前から行きたかったとよ。」
    と奥さん。僕もカレーが食べたい気持ちだったので行くことにしました。
    店内に入り、わくわくしている奥さん。
    メニューを見ながら、あれでもないこれもないとわくわくしている奥さん。
    じゃあ、これとこれを頼んで半分ずつにしようとわくわくしている奥さん。
    楽しい気持ちになってよかったな、と思いながら、僕の中ではある疑念が湧き上がっていました。

    ……ここ、なんか来たことある?

    店の作りとか見覚えあるんですよね。
    狭い店内とか、窓から見た景色とかも。

    「前、来たことない?」
    と喉元まで出かかってぐっと呑み込みました。
    以前、同じようなことがあった時、
    「それ、別の人とやないと?」
    と鬼の形相で言われたことがあります。
    奥さんのわくわく感を見る限り、彼女は間違いなく初めてのはず。おそらく……昔付き合っていた子と一緒に来たんじゃないかと思います。

    危ない危ない。

    せっかくの楽しいランチが台無しになるところでした。

    カレーはとても美味しかったです。
    注文した中にやや珍しいカレーがあって、それも「へえ」と奥さんは感心していましたが、僕はうっすらと食べた記憶がありました。もちろん、そんなことおくびにも出しませんでしたが。
    大満足で食事を終え、帰ろうとした時、奥さんがあたりをキョロキョロと伺っていました。
    トイレかな、とピンと来ました。店の作り的に奥の方にあると思いがちなんですが、実は入口近くにあるんです。そういえば、さっきも食事の途中で別のお客さんがトイレを探して奥に行こうとし、店員さんに教えてもらっていました。
    「トイレ?あっちにあるよ。」
    と指し示しました。そうそう、これも思い出しました。ちょっとわかりにくいんです。

    「……よう知っとうね。」

    と不思議な顔をした奥さん。


    ……


    ……


    ……親切心なだけなんですけどね。墓穴を掘ってしまいました。



    2019.11
    02


    23:07
    Category : 日記
    現在、20周年記念公演ラッシュ④秋『女の幸せ』の公演中ですが、芝居が幕を開けるというのは改めて奇跡的なことなんだなということを痛感しました。

    今日は14時と17時の2ステだったんですが、14時の回が役者急病のため中止することになってしまいました。
    直前のウォーミングアップ中、役者の一人が突然意識を失って倒れました。
    みんなで円になって発声練習をしていた時だったのですが、僕の斜め前にいた子が無防備とはこういうことだいう感じで物が倒れるようにバタリと倒れました。
    慌ててみんなが駆け寄るとすぐに意識は取り戻したんですが、まったく自分を守ることなく顔面から倒れたので、これは頭も強打しているし検査してからじゃないと危なかろうということで、公演は中止、病院へ連れていきました。
    検査の結果異常はなかったですし、役者の体調も大丈夫そうだったので17時の公演は行いましたが、20年劇団をやってきて、福岡西方沖地震でぽんプラザが閉館・公演中止にした以外では初めての経験でした。

    まあ、でも、人間いつどうなるかわからないですものね。

    今回はたまたま異常はなかったから良かったですが、そのまま……なんて最悪な事態も考えられます。
    もしかしたら劇場へ来る途中で事故に遭う確率だってゼロではないし、通り魔にやられるとか、いたるところで女優に手を出している男優が恨みを買って女性に刺されるなんてこともあるかもしれません。考えたくありませんが。
    病気や怪我というのは誰もコントロールできないし、もちろん天災なんてのもそうですよね。

    今まで当たり前のように芝居をやって幕が開いてきましたが、これほど奇跡的なことはないのではないか、と改めて思いました。
    それで言うなら、芝居だけじゃなくって、今日、僕が生きていることもあなたが生きていることも奇跡的なんですよね。
    当たり前のことのように過ぎていく毎日ですが、実はとてつもなく尊いものなのです。
    ですから、今日という日を、この一瞬一瞬を大切に生きなければ、なんてことを考えました。
    今日はちょっと真面目なテイストで。おしまい。